2016.8.23.入院
会社の健康診断で見つかった胃のポリープ。
病理検査の結果、「疑わしいものは切除してしまいましょう」ということで、入院してポリープを切除することになりました。
病室から見える景色。
しかし、何が心配かって、家族のことですね。
そして、病人になって初めて分かる患者の気持ちや健康の大切さ。
自分は漢方医学をやっているのに、この様ですからね。そこで、最近思うのが、「頑張りすぎてはいけない」ということ。頑張るというのは、人の感情でいう「怒」です。
サイヤ人も怒りによってスーパーサイヤ人になることができます。しかし、スーパーサイヤ人は体への負担が大きい。
地球人も、怒りによって、まず、肝がやられます。さらに度を越えた怒りによって、肝の経脈の通り道である「胃」がやられます。
怒ったら胃が痛くなったり、バカ食いしたりするのは、肝の熱が肝経を介して胃に伝わるためだと思います。
従って、平常心で頑張れるようにしなければならないのです。
そして、感情の中でもっとも悪いのが、「恨み」だと思います。怒りの最上級ではないでしょうか?人を恨めば自分自身が傷つくのです。
さて退院までは暇ですので、漢方医学を少しずつ学習していくことにしましょう。
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