「修験道」
5月3日、愛媛県西条市 石鎚山の麓の寺の極楽寺で柴燈大護摩供に出仕してきました。
朝5時に東広島市を出発すると渋滞もなくスイスイ🚙
しかし、来島大橋🌉のサービスエリアは早朝にも関わらず車でいっぱいでした。
石鎚山真言宗総本山極楽寺に無事到着🙋
会場に上がると凄い風🌀
吹き流しが真横に😨
バキバキ⚡っと支柱が折れてしまいました。
法螺貝の練習🐚
皆さん上手になって、私、取り残されてます😥
法螺歴10年というよりは買ってから10年ですね。
ゆっくり時間をかけて練習中です。
そして、いよいよ柴燈大護摩供がはじまりました。
全ての作法が終了し、いよいよ点火という時に突風が吹き松明に火が着きませんでした。
点火の前も風は吹いていたのですが、蝋燭から松明に火を移す時の突風は、今日は止めておけと言われているようでした。
そして、点火は中止となりました。
山と和合して山から気付きを得るのが修験道だと思っています。
今回は、我慢です。
「ならぬものはならぬのです。」
大河ドラマで聞いたセリフですが、なんぼあがいてもできないものはできない。
諦めて次に繋げなければならない。
7年前、管長から頂いた私の法名は「龍泉」です。
得度式のあとその法名に管長が込めた意味を教えてくださいました。
「龍は その時 がくるまで、泉の中で気を養いじっと待っている。その時がきたならば、天にも昇る勢いで出てくるのですよ。だから龍泉だ。」
今回、我慢を教えてもらった気がします。先日、徳島で大学時代の恩師に叱咤激励され、開局に向けてやる気満々でした。しかし、もう少し辛抱しろと…。
だから腐らず泉から出るときまで、コツコツと精進していきます。
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