2016年7月23日(土) 神楽の稽古が始まりました。
広島県東広島市に存在する「西条町寺家神楽保存会」の稽古が始まりました。
先輩から蛇の指導を受ける3代目
入会から3年目、蛇(じゃ)でデビューです。
寺家神楽保存会は、「式」と呼ばれる神様に対する神降ろしや悪魔払いを主に舞うのが特徴です。
二人舞から始まって私が舞う猿田彦の悪魔払いで式は終わりで、そのあと「夜舞」と呼ばれるお客様に観てもらう舞を1つだけ行います。
夜舞といえば…
このような派手なのを想像されると思いますが、我々の神楽保存会は…
そうです。ご覧の通り、とても味わい深い地味な神楽なのです。地味…
しかし、ちゃんと演出はあります…
口から煙がでます(^-^)
地味ではありますが、八畳もあれば舞うことができる寺家の神楽が私は好きです。
無理せず長く続けていけますね。派手なのは若い衆に任せて我々は細々と伝統を繋ぐのみです。
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